防水工事の目的と種類

mokuteki
防水工事の目的と種類をお伝えします。
防水工事にはしっかりとした目的があります。また、防水工事の種類も様々な工法が存在しています。

そんな目的と種類を分かりやすくお伝えします。

 

防水工事の目的

RC(鉄筋コンクリート構造)、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート構造)、S(鉄骨構造)などの多くの屋上部分にはコンクリートが使われています。コンクリートは打設後、乾燥する過程で微小クラック(0.2~0.3㎜ほどの亀裂やひび割れ)が発生し、その後年月の経過とともに温度変化や建物の動きによって徐々にクラックが成長していきます。クラックの成長はコンクリートの劣化を加速させると同時に雨漏りを発生させる原因となります。ですから屋上からの雨漏りを防ぐためにも防水工事が必要となります。

防水工事の種類

防水工事には改質アスファルト防水、シート防水、塗膜防水などがあります。

■アスファルト防水
熱工法

アスファルト溶融釜を使用して熱によって溶融し、その溶融アスファルトを使ってアスファルトルーフィングを数枚積層して防水層を形成する工法。特徴としては、日本の建築防水では100年以上の実績があるもっとも信頼性の高い防水工法である。デメリットとしては、アスファルト溶融釜の使用による、煙や臭いの発生などによる環境面の問題がある。

トーチ工法
改質アスファルトルーフィングシートの裏面をトーチバーナーであぶり溶かしながら下地に張り付け、張り重ね積層することで防水層を形成する工法。特徴としては、改質アスファルトはシート状になっているため、アスファルト溶融釜で溶かす必要がないために煙や臭いの発生もほとんどなく、環境面や工期の短縮が図れます。

常温工法
改質アスファルトルーフィングシートに粘着層をコーティングしたものを張り重ね積層して防水層を形成する工法。自着工法や常温工法とも呼ばれます。特徴としては、トーチバーナーなどの火気類を使わないため臭い、煙の発生がなく環境に環境面や工期の短縮が図れます。

■シート防水
塩ビシート又は加硫ゴムシートを接着剤やディスク板などで固定していく工法。
特徴としては、1枚のシートで防水層を構築する為に工期の短縮が図れます。デメリットとして加硫ゴムシートの場合、鳥のついばみによる穴あきなどの鳥害があります。

■塗膜防水
吹き付けや塗ることで防水層を形成する工法。特徴としては入り組んだ形状の場所などにも施工が可能で比較的安価というメリットがありますが、デメリットとして塗膜の均一性が低くなります。

防水工事には様々な工法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。防水工事を検討する際は専門の防水業者による的確な判断が必要となります。既設の防水層の状態や種類によって上記の工法から選択決定し防水工事を施工いたします。

防水工事無料見積センターでは、防水工事に関するご相談~現地調査・見積もりまですべて無料で承っております。

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